試合順にツラツラと書いてみようか。
金子vsベネット 1Rベネット
寝てもベネットの方が強かったって感じ。
三島あたりにゃ勝てないが、柔術青帯(柔術の帯の色は弱い順に白→青→紫→茶→黒)相手ならどうということはないか。
金子もある程度ディフェンス技術を見せ、攻める姿勢も感じられた。金子の本気度は見えたかと。選手としての活動を続けるなら応援するが、総合のプロ試合に出るならベースの技術を磨いて、柔術紫帯を取ってからにして欲しい。
中村vs近藤 判定3-0中村
中村にはガッカリだよ。極めの弱さを今回も見せてしまったって感じだねえ。
極めが弱いってのは近藤も同じなんだけど、近藤は階級を落とせばいけそうな雰囲気があるだけまだマシというか。
トンプソンvsシルバ 1Rトンプソン
プルプル&ダッシュ。最後まで打撃でいったけど、予想通りトンプソンの速攻が決まった。
瀧本vs菊田 判定3-0菊田
瀧本の柔道着の背中に広告がなかったのが意外w
菊田が最初から最後まで滝本をコントロールし続けて判定勝ち。それでも最後まで極めさせなかったのだけが瀧本の意地か。まあ、瀧本はミドルじゃ無理だな。
アレキサンダーvsナツラ 1Rアレキサンダー
がんばってテークダウンするナツラだが、そこまでで精一杯だったようだ。
ヒョードルvsズール 1Rヒョードル
たまにやるヒョードルの開幕ダッシュで相手に何もさせずに秒殺。
つかまったらヤバいかもという懸念があったのだろうか。相手の情報が少ないとダッシュやるのかな。自身の情報を見せないためにも必要なんだろうな。やっぱヒョードルやべーよ。
ヘンダーソンvsブスタマンチ 判定2-1ヘンダーソン
ジャッジ3人目小林じゃなくて良かったw1Rブスタマンチ、2Rヘンダーソンでどちらが勝ってもっていう感じだったけど、最後のラッシュでダメージを稼いだヘンダーソンが勝ったか。
五味vsマッハ 1R五味
五味強いねー。見たまんまだけどwマッハの投げの後にバックマウント取れちゃうところが強すぎ。バックマウント取られたところで終わらないことでマッハも強さを見せたんだけど。っつーか、よくそこで止められなかったな。来年のマッハはどこへ行く?
桜庭vs美濃輪 1R桜庭
寝技で上になったときの動きに桜庭と美濃輪の差が出たな。最後のバックを取られてからのキムラは貫禄だねー。桜庭らしいフィニッシュでした。ロープに引っ掛けて戻させないとか、小技も光りますw
ミルコvsハント 判定2-1ハント
寝技がほとんど出なかったのはちょっと意外だったが、ハントの当たり強さとスタミナと圧力がミルコのスタミナを奪っていく作戦は見事。後半ミルコは見せキックばっかりだったなw
シウバvsアローナ 判定2-1でシウバ
んー、微妙。差は少ないけどアローナが勝ってたんじゃない?って感じ。3回目に期待して今回はシウバってことでいいか。
ま、今回はシウバも攻めてたし。
吉田vs小川 1R吉田
足折ったか。2分45秒から50秒くらいのところの足関でかな。そこから3分粘って、なおかつタップしなかったところに小川の意地があったってところか。その3分間に一度もスタンドにならなかったわけだけど。ブレーク入ってたら試合中に足がヤバいってバレてたかな。
さすがにHGがセコンドに入ることはなかったようだw
2006年はヘビー級GPをやるから、トンプソン、ハント、アレキサンダー、ズールら新鋭の更なる飛躍に期待するわけだ。あと、ウェルター級の日本人もなー。