修斗、山本徳郁への処分を解除する。

KILLER BEE山本徳郁代表の処分解除

ISC本局を訪れた山本代表は、謝罪が遅れた理由を説明し、苦言を呈する浦田コミッショナーに対し謝意を示したため、ISCでは約束であった関係者への謝罪が済んだことを認め、2006年10月13日付けで山本徳郁代表のライセンス無期限不許可処分を解除することを決定いたしました。

7ヶ月たって謝罪とはずいぶん時間がかかったな。
まあ、そんなもんしなくてもええがなっていう気だったのかも知れないけど。

一部では、修斗のリングを主戦場にしていない選手へのライセンス不許可は意味を為さない処分ではないかとの声も聞かれましたが、現在の日本総合格闘技界の修斗に依存する状況を鑑みれば、様々なところで修斗との関係を持たらざるを得ない関係者は多く、その影響は必ずあるとISCでは認識しておりました。山本代表の場合も、多くの優秀な生徒を抱えている状況で、有効な選手育成システムと多くの大会数を誇る修斗と疎遠でいることは避けられないと今回感じたのではないでしょうか。

修斗コミッション側にも(主に有効性に対する)葛藤があるようで。
現在、世界的統一コミッションが成立している唯一の総合格闘技団体としての矜持がそうさせたってところか。
まあ、修斗はそうでなくちゃいかんよな。

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